3回目となる今回は、長崎県壱岐市にある販売元の港町酒場あかり屋代表・角谷透さんをお迎えしました!
九州お取り寄せ本舗のカラフルなシールが貼られた真っ黒な箱。その中に、30cmはある大きなするめいかが3枚入っていて、迫力があります!さっと炙って頂いてみると、軟らかでみずみずしく甘みも豊か。ほのかな自然の塩味で、噛むほどにいかの旨味が溢れだします。冬に旬を迎えるするめいかは、厚みもあり、脂が乗って甘みや香りが増しています。これはお酒が進みそう♪
角谷さんは壱岐で居酒屋を経営され、毎朝市場に仕入れに行くという目利きの仲買人です。するめいかの一夜干しを販売することになったきっかけを伺ったところ、昨年4月からの新型コロナの影響でした。長崎県でも営業自粛の要請があり、壱岐の観光客は激減。地元の干物屋さんもかなり厳しい状態が続きました。そこで、一緒に玄界灘の恵みを全国に届けようというお話になったそうです。
オススメの食べ方は、網かフライパンでさっと焼き、定番の七味とマヨネーズをつけて。また、お酒のおつまみだけでなく、細く切って天ぷらにしたり、パスタに入れても出汁が出てすごくおいしいそうですよ。新鮮ないかを使用しているので、さっと炙る程度でお召し上がりください(加熱し過ぎると硬くなってしまいます!)。