ナビゲーター中嶋順子さん(以下 中嶋)
第17回はこちら!糸島のねぎ農家が作った味わい豊かな「糸島ねぎ油・ラー油セット」です。糸島市にある株式会社弥富農園広報部長・弥富明子さんにお話をお伺いしました。「弥富農園」さんは、ねぎの栽培を手掛けていらっしゃるんですね?
弥富明子さん(以下 弥富)
糸島の雷山の麓で、東京ドームの約5.3倍の面積で栽培しています。
中嶋 東京ドーム5個以上!相当な広さですね。糸島はねぎの栽培に適した場所なんですか?
弥富 元々、雷山は“農耕に恵みをもたらす神の山”として、昔から雨乞いの対象だったりしていました。雷山から流れた水が海に出て、ミネラルを含んだ水分が潮風に乗って山に戻ります。糸島は自然の循環がすごく整っているので、良い水が生まれて、それが土壌へとつながっておいしい作物が育つんです。
中嶋 ねぎ油はオリーブオイルのような色ですね♪いい香りで、旨みと甘みがすごくありますね!どうやって作っているんですか?
弥富 米ぬかの油をベースに、見た目でいうと油1に対して、3倍くらいのねぎを大量に入れて旨みを煮出します。香料などは一切使わずにねぎだけで作っているんですよ。
中嶋 ラー油もいい香りですね!まろやかと思いきや、後から辛みが結構来ます!旨みが口の中に広がって、病みつきになるおいしさです!どんな風に使ったらいいですか?
弥富 味噌と混ぜてねぎ味噌ディップにしたり、パスタに和えたり。レモンを絞って、塩を一つまみでカルパッチョにも。とにかく「ふりかけるだけで色々なものがおいしくなる魔法のオイル」と言われています。
中嶋 魔法のオイル、良いですね!コロナ禍のこんな時期だからこそ、この商品で伝えたい想いはありますか?
弥富 このねぎ油の瓶、実はハートの形になっていて、色々な方を“ねぎらえる”仕様にもなっています(笑)。無添加・無着色なので、健康志向の強い方へのプレゼントにも最適です。贈る方、贈られた方それぞれが、糸島の雷山の大自然とねぎ農家の想いを感じていただけると嬉しいです。
中嶋 ねぎ愛、自然愛、人への愛に溢れていますね!家に常備して、色んな料理に使ってみたいと思います♪