ナビゲーター中嶋順子さん(以下 中嶋)
今回のお取り寄せグルメはこちら!佐賀県鹿島市の老舗蔵元、光武酒造場の黒麹芋焼酎「魔界への誘い720ml」。販売元の合資会社光武酒造場の光武博之社長にお話をお伺いしました。「光武酒造場」さんは、かなり歴史がある酒蔵だそうですね?
光武博之さん(以下 光武)
創業は元禄元年(1688年)333年前と言われています。基本は日本酒製造ですが、16年前から焼酎も手掛けています。
中嶋 早速、「魔界への誘い」の味見を…いただきます。良い香りがふわ〜っと。おいしい!香り豊かでまろやかです。どうして黒麹を使っていらっしゃるんですか?
光武 16年前に焼酎を始める際、麦焼酎はもちろん芋焼酎も造ろうということになって。当時は中九州から北部九州にかけて芋焼酎を造っている蔵はありませんでした。通常、焼酎造りには白麹を使用するんですが、それじゃ面白くないというので、黒麹を使ってやってみようと。黒麹を使うことで、原料の味わいがしっかり残りつつ、まろやかで軽快な口当たりになります。
中嶋 原材料のお芋には「黄金千貫(こがねせんがん)」を使っていらっしゃいますね?
光武 黄金千貫は、一般的に芋焼酎によく使われている品種です。この芋を使うことで軽やかで飲みやすい酒質になります。両方のヘタをカットし、荒ごし濾過製法で造ることで、芋の甘みと風味を楽しめるように仕上げています。
中嶋 まろやかで飲みやすい!女性でもグイグイいっちゃいそうですね♪まさしく「魔界への誘い」に負けそうです(笑)。どんな料理に合うのでしょうか?
光武 食中酒として非常に合う焼酎で、特に焼き鳥系、魚の煮付けには合いますね。
中嶋 飲み方は、やはりロックが一番?
光武 まろやかで飲みやすいので、やっぱりロックがおススメですね。私はお湯割りも好きです。ふわっと旨み・甘みが味わえて、香りまで楽しめます。
中嶋 この「魔界への誘い」を飲んで疲れを癒しましょう!